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2024/07/03

【2024年最新】留学中の携帯はどうする

海外留学する際、必ず入っておくべきものが保険です。しかし、一口に保険と言っても種類がたくさんあり、いったいどのような保険に入れば安心なのか、悩む方も多いと思います。こちらのコラムでは、留学生が選択できる3種類の保険:「日本の海外旅行保険(留学保険)」、「現地の保険」、「クレジットカード付帯の保険」について、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。また、ポイント別のおすすめの保険の種類や、日本のおすすめ保険会社もご紹介いたします。


2017/10/10

ニュージーランドで年に1回アレが許される日

皆さんは知っていましたか、ニュージーランドでは実は”アレ”が禁止されてるんです。
日本では夏の風物詩であるアレがニュージーランドでは11月に3日間だけ販売が許されます。
もう想像がついたかと思いますが、アレというのは「花火」のことです!
なので、その3日間はどこもかしこも花火が打ち上がっています。
今となっては、ただの「花火の日」のようになっていますが、いったい何を記念した日なのか、ルーツを探っていきたいと思います。




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まずは相談してみよう!

1、いったい何の日?

column-new-zealand20160617-1 11月5日は「ガイ・フォークスデー(ガイ・フォークスナイト)」という祝日です。
そもそもこの日はガイ・フォークスという実在する人物が起こそうとした事件を未然に防げたことを記念している日なのです。

1605年当時の国王ジェームス1世がカトリックを弾圧したことからカトリック教徒であったガイと共謀者達は国会議事堂を爆破することを企てました。しかし、それが何者かによって密告され決行日であった11月5日に実行役であったガイが捕まり、国王たちは事なきを得ました。その後、ガイは拷問の末処刑されました。

そして爆破を未然に防げたことを記念して花火をあげるようになりました。


2、何をするの?

column-new-zealand20160617-2 もともとはイギリスのお祭りですが歴史的につながりのあるニュージーランドも祝日とされています。
イギリスでは子供達が作ったガイと呼ばれる人形を一日引きずり回し、最終的に燃やすということをやっていたそうですが、今はもうただの花火大会のようになっています。ニュージーランドでも同じように人形を燃やしたりなどという光景は目にしません。

年に3日だけ販売が許された花火を購入し、各々がやりたいところで花火をやるという印象です。
自分で購入しなくとも街を歩いていればいろんな所から花火があがっているのを見ることができます。
また、もう1つ印象に残っているのはガイフォークスデー付近、つまり11月5日付近は大学生の試験期間でもあります。なので、くれぐれも大学や大学の寮の周りで打ち上げるのは控えましょう(笑)


ちなみに、あの有名な国際的ハッキング集団「アノニマス」の象徴とされているこのマスクは元々はガイを象徴していたものと言われています。

3、なぜ、禁止されてるの?

column-new-zealand20160617-3 実は正確にいうと細かい条件はありますが1年中花火はして良いことになっているそうです。では、なぜ年に3日のみと言われているかというと、花火の「販売」が年に3日しかできないからです。
また、海外からの持ち込みも禁止されているので実質できるのが年に3日というわけですね。
そもそもなぜ禁止されているのかというと、大きい音や光が牛や羊などの家畜のストレスになるからと言われています。
酪農国らしい理由ですね。
あとは火事の原因になることもあげられているようです。
年に3日ですら火事が問題視されています。ただでさえ非常に自然や環境に気を使っているニュージーランドですので火気を厳しく取り締っているというのは納得です。


  • まとめ

国の習慣や伝統というのは非常にその国の考えや歴史を感じられます。イギリスと深い関係があったからこその祝日や酪農国であるからこその取り締まりなど、一言にイベントと言うにはもったいない程様々な情報が盛り込まれています。ニュージーランドに関わらず他の国へ留学に行く際はイベントや祝日の意味をしっかり理解して過ごすことでその国を知ることにも繋がると思うので是非、調べてみて下さい!!

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