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イギリス生活について

滞在方法

滞在方法
主な滞在方法:ホームステイ、学生寮、ハウスシェア
イギリス、特に家賃がとても高いロンドンなどの大都市の学生や若者の間では他人同士でハウスシェアをするのがごく一般的です。家賃や公共料金などをみんなで分けて支払うので安く抑えられながら、自分の部屋やのびのびと使えるキッチンやバスルームスペースが確保できるのがメリット。学生だけでなく社会人の方、また色んな国の人と共同生活をすることにより視野が広がったりする海外留学の醍醐味もシェア生活に溢れています。
長期で留学に行く場合は最初1-2ヶ月間ホームステイや学生寮などに住み、現地で良いお部屋を見つけて引っ越すのが良いでしょう。その地域の事情により1-2年未満で契約できる部屋を探すのが困難な街もあるので注意が必要です。

物価

物価
ロンドンの物価には驚くかも?費用を抑えるには地方に行くこと!
イギリス、特にロンドン市内はその他ヨーロッパの国と比べて物価が高く、外国から来た方は特に家賃やバス、電車などの交通費が高いと感じることが多いです。しかし、地域を変えて首都圏から出ると物価も安くなるので、留学の費用を抑えたい方はロケーション選びも大事になってきます。地方では価格競争があまりないため学校の料金は高めにある傾向ですが、生活費を低く抑えてカバーできます。

食生活

食事
住む人と同じくらい多様。色んな文化の味が共存しています。
有名なフィッシュアンドチップス、ロースト料理などの伝統的な味はもちろん今なお守られ続けていますが、外国人も多く住む現代のイギリスは食文化も多様です。
外食は高くなりがちですが、スーパーマーケットで売られている食材等は比較的リーズナブルな価格であることが多いので食費を抑えたい方にはなるべく自炊をすることがお勧めです。大きな街や日本人が多く集まる地域には日本食品のお店やアジアンスーパーもあるので、少し高くつきますが日本の味が恋しくなった時も一安心です。

交通

交通機関は充実。車を使う際、ルールは要確認!
交通
施設が少し古いこともありますが、イギリスの公共交通機関は比較的充実しており、特にロンドン市内は車がなくても交通に不便することはほとんどないです。バス、電車、地下鉄などの交通機関は1種類のICカードで利用可能で、街中にはタクシーも多く走っているので本数が少なくなる夜も困ることはありません。
国際免許証があれば車の運転も可能です。イギリスは日本と同じ左側通行で馴染みがあるという意味では運転がしやすいですが、道路交通法の細かい点は異なるので事前の確認が大事です。平日のロンドンは「Congestion charge」(渋滞税)が発生するので要注意です。

医療

大都市には日本語の通じるクリニックも
大きな都市だと日本で加入する海外保険が利用可能な日系のクリニックがある場合もあるので、言葉の壁もなく診察してもらえるあたり心強いです。長期滞在をする場合はイギリスの国民医療サービス「NHS」の利用も可能ですが、別途の医療費がかかる治療等もあるので注意が必要です。頭痛薬など一般的な薬はスーパーマーケットや薬局などで購入できますが、自分の体質に合うかどうか不安であれば念のため日本から持って行くと安心です。

携帯電話・インターネット

プリペイド式の電話が簡単に購入できます
契約するプランももちろんありますが、イギリスでは使った分だけ残高が減るプリペイド式も広く普及しています。契約をするには短すぎるけど電話が使えないと不便という滞在期間なら現地でプリペイド式の電話を購入して通話とメッセージを連絡手段として利用するのが合理的です。
簡単な機種の電話やプリペイド式などデータ通信が使用できないことが多いですが、街中のカフェなどではWi-Fiが設置されているので無料で接続すれば使えます。セキュリティなどが心配であれば、使い終わった後に接続を絶つのを忘れずに。

治安

ヨーロッパの中では安定
治安
世界、ヨーロッパ内で見ても比較的安全で治安の良い国ですが、観光客などが集まる都市部ではスリなどの軽犯罪も多発するのでやはり油断は禁物です。外国、慣れない環境にいることを忘れずに貴重品の管理はしっかりする、危険なエリアには一人で行かないなど常に最低限の注意を払って行動するように心がけましょう。


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