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お名前 新井 悠平さん 職業 学生 滞在国・都市 ブリストル コース名 General English 学校名 ELC Bristol 期間 2021年8月頃から20週間
- なぜ留学しようと思いましたか?
- 大学三年の後半を迎え、就職活動について少しずつ考えなくてはいけない時期に、「ある意味で自由で様々な挑戦ができる大学生という期間に、幼少期からの憧れであった”欧米での生活”を経験しないまま卒業するのは勿体無い」と考えたからです。加えて、大学一年次にフィリピンでの短期留学を経験していたので、そこで培った自身の基礎英語力をさらに伸ばして将来に役に立つくらいのレベルに持っていきたいと考えたため、語学留学を選択しました。
- 留学前にしておけば良かったことは何ですか?
- 「英会話に慣れること」に尽きると思います。私自身、渡英の一ヶ月前からオンライン英会話を受講していましたが、もっと長い期間受講をしてネイティブスピーカーとの会話に慣れておくべきだったと現地での生活が始まってからすぐに痛感しました。
- 留学時にかかった費用はいくらくらいでしたか?
- 200万円弱(授業料、航空券、海外保険料、現地生活費、娯楽費など)
- 留学してよかったことは何ですか?
- 語学力の向上はもちろんのことですが、自分自身についてより深く理解するきっかけになったかと思います。文化や母国語、国民性が全く異なる海外の人と生活を共にしたことや、留学先での未知との遭遇や、様々なチャレンジを通じて、自分自身の価値観や、パーソナリティについて新たな発見・理解が多くありました。うまく言葉にすることは難しいですが、日本での慣れている環境、コミュニティの中では感じることのできない、留学ならではの醍醐味かと思います。
- 留学期間中つらかったことはありましたか?
- 素晴らしい語学学校と周りの海外の友人たちに恵まれたので、特段辛かったことはありませんでしたが、強いていうならば食事です。イギリスの食事は美味しくないといった話は渡英前より聞いていましたが、不味いというよりは味付けに工夫がないというのが個人的な感想です。加えて、私の留学先は大きな街ではなかったので、日系の飲食チェーンはありませんでした。日本食レストランは多くありましたが、オーナーが日本人ではない店がほとんどだったので、普段食べているような日本食とは少し違っていた点が辛かったです。
- 滞在先はいかがでしたか?
- ELC Bristolのような語学学校の他にも、ブリストルの街には大きな大学が2つあったので、街中は多くの学生で溢れかえっていて活気がありました。学校周辺から繁華街にかけては基本的に全て徒歩圏内に収まっているので非常に便利です。加えて、ブリストルはウェールズ方面やロンドン、バース、オックスフォードといった様々な都市に日帰りで行くことのできる立地であったため、休日には学校の友達たちと小旅行をするなどして非常に充実した日々を送ることができました。
- 留学された学校の良かった点や悪かった点は何ですか?
- 家族経営というコンセプトを掲げているのが印象的でしたが、本当にその通りです。学生数がそこまで多くないので、講師や運営の皆さんと、生徒との距離が本当に近く、何か困ったことがあればすぐに相談できたり、日常生活の中で起こったことを気軽に話せる環境がありました。悪い点を挙げるとすると、古き良き学校のため、校舎と学生寮が少し古いことだと思います。
- なぜ留学センターDEOWをご利用されましたか?
- DEOWを利用して語学学校にアプライすることで授業料のディスカウントを受けることができたことと、一度会社を訪問してお話を聞く機会があった際に、非常に真摯に対応してくださり、信頼できるエージェントだと感じたからです。
- 帰国後、留学経験が役立ったと思うときはどのようなときですか?
- 日本で洋画や海外ドラマを鑑賞している際に、役者たちが話していることがより鮮明に聞き取れるようになったことです。
- これから留学される方へ一言お願いします。
- 心配なことや不安等あると思いますが、一歩踏み出して飛び込んでみることは本当に大切だと思います!是非、留学に挑戦してもらいたいです。
- コロナの影響で留学計画を途中で変更等しましたか?
- 2020年の3月に一度渡英しましたが、すぐにイギリス国内で感染が拡大、ロックダウンが実施され語学学校が閉鎖となったため、一時帰国をして留学が中断してしまう期間が長く続きました。しかし、2021年の夏にヨーロッパを中心に状況が収束し、学校も再開していたので、大学の授業や就職活動との兼ね合いを調整しながら再度渡英してリベンジを成し遂げました。
- 留学中にロックダウンやオンライン授業は体験しましたか?
- 当時、入国後10日間はホームステイ先での隔離が必須であったため、オンラインでの受講を余儀なくされました。ただその後は、通常通り対面での授業を受けることができました。
- 現地の街の様子はどうでしたか?
- 当時のイギリスは、世界各国の中でも特に『With コロナ』の意識が強かったせいか、普段の生活の中でマスクをする人はほとんどいませんでした。加えて、レストランやパブの営業時間も通常通りであったため、何不自由なく生活することができました。ただ、自身が感染したまたは濃厚接触者の疑いがある場合は一定期間の隔離が必要でした。留学の後半にはオミクロン株が発生していた時期だったため、室内でのマスクの着用が推奨され、他のヨーロッパ各国への旅行の際はPCR検査が必須となっていました。