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お名前 東里 こずえさん 職業 社会人 滞在国・都市 台北 コース名 インテンシブAクラス 学校名 国立台湾師範大学国語教学中心 期間 2025年2月頃から49+週間
- なぜ留学しようと思いましたか?
- 現在台湾でワーキングホリデーをしています。高校生の頃、台湾で現地高校生と国際交流をしたことがきっかけで中国語や台湾の文化に興味を持ちました。その頃から台湾で留学生活をしてみたいと思っていたものの、中々機会に恵まれませんでした。社会人として何年か働いた後、今後自分の語学力を高めてキャリアに繋げたいという気持ちもが芽生え、またワーキングホリデービザの申請ができる最後のチャンスでもあったので、一念発起してワーキングホリデーで台湾留学を決意しました。
- 留学前にしておけば良かったことは何ですか?
- 中国語だけでなく英語の勉強もしておけばよかったと感じます。中国語が出来ない場合の説明やコミュニケーション、情報収集の際は英語がやはり便利です。時間や余裕があるなら、中国語と並行して英語の勉強するのをオススメします。
- 留学時にかかった費用はいくらくらいでしたか?
- 留学前にかかった費用は約60万円です。ひと月あたりの生活は日本円で約12万円ほどです。
- 現地で生活費を節約するために工夫したことはありますか?
- 台北は家賃が高いので、シェアハウスに住み固定費を少なくするようにしています。たまにシェアハウスの子が果物や旅行先でのお土産もくれるのでちょっとした食費の節約にもなっています(笑)また台湾ではドリンクショップなどでマイボトル持参で割引されることが多いので、できるだけマイボトルを持つようにしています。
- 留学してよかった!と思う出来事はありましたか?
- 外国語を学んだり、違う文化の中で慣れるために色々模索することで日本にいた頃より「自分の将来につながること、自分のためになることをがんばる」力が身についたと思います。また「ダメで元々、とりあえずやってみよう!」というチャレンジ精神も成長しました。海外での生活は日本にいた頃の当たり前がいい意味でも悪い意味でも当たり前ではなくなります。色んな価値観や考えに触れるため、自分の感性や考えも多彩で深みが増すようになったと感じる時に、留学して良かった!と思います。
- 留学期間中つらかったことはありましたか?
- 渡航前に中国語を勉強し、ある程度理解できるつもりで台湾に来ましたが、それにもかかわらず中国語が中々話せない、ネイティブの会話が理解出来ない時はやはり辛いと感じます。特に自分が感じてること、言いたいことがあるのにそれを上手く表現できなかったり、母国語で言える場所が無いのがストレスに感じました。日記を書いたり、カウンセリングアプリやchatAIを使って相談する時間を多めに取ることで自分の気持ちを定期的に整理するようにしています。
- 滞在先はいかがでしたか?
- 台北は台湾の首都のような場所ということもあり、交通の便も良く、日系チェーンも沢山ありとても生活しやすいです!気候も地元である沖縄とほぼ変わらないため、沖縄出身の私にとっては言葉以外はほぼ沖縄と同じで、海外だけどかなりリラックスして過ごせています。また台北市内でも都会的な雰囲気の場所と自然を感じられる場所が両方あるのがいいなと思います。盆地なので思っていたより冬は寒く夏は暑く感じ、雨も結構多いですが慣れたら問題なく感じます。
- 留学された学校の良かった点や悪かった点は何ですか?
- 台湾師範大学はとにかく教師陣やクラス制度が充実しているうえ、とにかく話す・聞くに特化したカリキュラムが組まれていることが多く、座学でも日常生活で使えるスキルが身につきます!ただトイレに関しては工事をしていたり、設備が古いのがややネックです。
- なぜ留学センターDEOWをご利用されましたか?
- 渡航前に無料の中国語レッスンが受けられること、渡航前だけでなく渡航先でのサポートも充実していて安心して渡航できる環境を提供してくれると感じたため利用しました。
- 留学先の国・都市の魅力を教えてください。
- 台湾の中でも台北はアクセスや日系企業、文化施設、交通手段が非常に便利で生活しやすいです!台北市内は意外とコンパクトで、1時間あれば電車やバスを使って色んな観光地に行くこともできるので、留学やワーホリで色んな場所に観光してみたい人にとってもおすすめです。
台湾で使われる中国語は繁体字で一見難しそうに感じますが、日本の旧字体と同じものが多く、簡体字より漢字の構成から意味を推測しやすいです。台湾の中国語も日本人にとって発音しやすく、中国語を学ぶ上でもおすすめの場所です!
- これから留学される方へ一言お願いします。
- 留学は語学力だけでなく、自分の国やルーツの文化を再度学ぶきっかけにもなったり、チャレンジ精神や努力心も成長する機会になります。一歩踏み出すのは怖いかもしれませんが、たった一歩踏み出すだけで日本にいた頃には感じなかった色んな視点や発見に触れることができます!年齢や経験値でためらわず、ぜひチャレンジしてみてください!