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オーストラリア シドニー地域紹介

シドニー基本情報・特徴

シドニー湾の風景
オーストラリア最大の都市であり、移民大国の中心地として多国籍な文化が特徴な大都市・シドニー。日本だけでなく、世界各国から人々が訪れる、留学先として非常に人気なエリアです。

シドニーと日本の時差は1時間(サマータイム時は2時間)。海外にいても日本と連絡が取りやすいのが魅力です。

気候は温暖で、冬(6月~8月)は日中の平均気温が8~17℃、夏(12月~2月)は日中の平均気温が26℃前後です。乾燥していて晴れの日が多いのが特徴ですが、紫外線が非常に強いので日焼け対策は必須です。また、近年は夏場に40度を超える日もあり、熱中症にも注意が必要です。南半球に位置するので、日本とは季節が逆になります。

シドニー留学のメリット

学校・コース・プログラムが豊富

勉強イメージ シドニーはオーストラリア最大の都市だけあって、大学、語学学校、専門学校が非常に多いというメリットがあります。学校数は、オーストラリア国内最大です。

また、各校生き残りをかけてさまざまなサービスを提供しているため、コースやプログラムも豊富で質が高いです。

英語はもちろん、社会人に人気なビジネスやペットのグルーミング、バリスタまで数多くの選択肢があります。シドニーであれば、短期留学でも長期留学でも自分の思い通りの留学ができるでしょう。

仕事も豊富&お給料が高い

アルバイトイメージ 世界中から観光客が訪れる街なので、留学生のアルバイト先として人気な飲食店やお土産屋さんが非常に多いのがメリットです。また、金融・経済の中心地なので、現地のお店や企業も多く集まっています。

お店を選ばなければ仕事探しにはほとんど困らないでしょう。日本人留学生のアルバイト先として最も多い日本食レストラン(ジャパレス)も数多くあります。

お給料も、留学先として有名な欧米諸国と比較して高いです。2025年1月現在、最低時給はAUD24.10(約2,506円)なので、しっかり働けばかなりの金額を稼ぐことができます。

ワーキングホリデーなどでしっかり稼ぎたい人にとってシドニーは最適な場所です。

すごしやすい気候・環境

シドニー湾の風景 シドニーは年間を通じて温暖で乾燥した気候が特徴で、特に晴天の日が多く、過ごしやすい環境として知られています。夏季(12月〜2月)には、地域によっては40度を超える猛暑日もありますが、湿度が低いため比較的快適に感じられることもあります。

近年では地球温暖化の影響もあり、真夏以外の季節でも異常高温が観測されるなど、気候変動にも注意が必要です。

  • 12月~2月(季節:夏)最高気温/30℃超 最低気温/18℃前後
  • 3月~5月 (季節:秋)最高気温/25℃前後 最低気温/10℃前後
  • 6月~8月 (季節:冬)最高気温/17℃前後 最低気温/7℃前後
  • 9月~11月(季節:春)最高気温/22℃超~25℃前後 最低気温/11℃超~16℃前後

また、シドニーはオーストラリアの中でも治安が安定している都市のひとつであり、留学生や観光客にとっても安心して滞在しやすい都市です。とはいえ、夜間の一人歩きや治安の良くないエリアの訪問は避けるなど、基本的な安全対策はしっかりと心がけることが大切です。

自然や観光スポットが身近にある

コアラ シドニーはボンダイ・マンリーといった美しいビーチや動物園、水族館、美術館、博物館などの観光スポットが多く、放課後や週末のアクティビティーが豊富なのも特徴です。そのため、長期滞在でも飽きないというメリットがあります。また、街の郊外へ出れば世界遺産として有名なブルーマウンテンなど、雄大な自然にも触れられます。

交通の便が良い

シドニーの電車 シドニー市内にはバス、電車、トラム、フェリーが運航しており、どこに行くにも困りません。バスは交通状況に左右されますが、その他の公共交通機関はそれほど遅れることもありません。

また、公共交通機関はOpalカードというチャージ式のICカードがあればどれでも利用できます。

近年では、オーストラリアの主要都市を中心にキャッシュレス化が進み、シドニーでもプリペイドカードやスマートフォン決済を利用する人が増えています。

また、公共交通機関は深夜まで運行している路線も多く、観光や留学中の移動も比較的スムーズに行える点が魅力です。

日本からのアクセスが良い

飛行機のイメージ シドニーには日本の羽田・成田から日本航空(JAL)、カンタス航空(Qantas)、全日空(ANA)などの航空会社が直行便を出しています。

渡航時間も9時間前後と、半日あれば移動が可能です。長期滞在中、ちょっと日本に帰る際に非常に大きなメリットです。

日本のものが手に入りやすい

納豆 チャイナタウンやアジア系のお店、日系のスーパーやお店が豊富にあるので、日本のものを手に入れるのにあまり困りません。有名どころでいえば、シドニー中心街で一番大きい日系スーパーと言われるマル優、ノースシドニーにある東京マートなどがあります。
また近年では、UNIQLO、無印良品、紀伊国屋、DAISOなど、日本でおなじみの企業がシドニーに進出しており、日本で愛用していた物などが手に入りやすくなりました。

日本の食材が簡単に手に入るので、海外でも日本の食事を重視する人には大きなメリットです。

シドニー留学のデメリット

物価・家賃が高い

出費イメージ シドニーはオーストラリアの中で最も物価が高いのが特徴です。そのため、物価や学校の授業料、特に家賃は非常に高くなります。シェアハウスやルームシェアをしたり、街の郊外に住んで家賃を抑えましょう。また、生活費を抑えるなら自炊は必須です。

食材は日本と同じくらいのの値段で買えますが、外食はファストフード店でも最低一食1200円以上かかり、レストランやカフェでは最低一食2000円~3000円ほどかかります。


学費を節約するなら、格安校を探すのも一つの手です。ただし、格安校は授業料が安いというメリットがある反面、サービスやサポート、授業の質が不十分なことがあります。しっかり情報収集をし、しっかり勉強ができる格安校を見つけましょう。


日本人が多い

日本人学生 日本からの留学生に人気なシドニーは、学校やコースによっては日本人が非常に多いのが特徴です。

海外生活で寂しくならないというメリットはありますが、日本人が少ないところで英語を勉強したい人は、そのような学校を探すか、他の都市に行くのをおすすめします。

シドニーのおすすめ校


シドニーの生活情報

物価・家賃

シェアハウスについて考える女性 シドニー市内は物価、特に家賃が非常に高いです。ホームステイの滞在費の目安はシティ近郊で1週間AUD350-AUD400(1ヶ月14万円〜16万円)、郊外で1週間AUD250-AUD350(1ヶ月10万円〜14万円)となります。
郊外のシェアハウスのオウンルームは1週間AUD225-AUD300(1ヶ月9万円〜12万円)、シェアルームは1週間AUD150-AUD200(1ヶ月6万円〜8万円)となります。いかにホームステイの期間を短くし、郊外で安いシェアハウスを見つけられるかが節約のポイントです。

一方で、物価の高さに比例してお給料も高いのがシドニーの魅力。アルバイト先として多いレストランでも、時給約2,506円ほど(所得税を引く前の金額)稼げますので、生活費を大きく節約できます。ワーキングホリデーなど、就労許可があるビザの人にとって、大きなメリットと言えるでしょう。

交通

オーパルカードとアプリケーション シドニー市内は交通は非常に発達しており、どこへ行くにも困りません。公共交通機関はバス、電車、トラム(路面電車)、フェリーが運航しています。ちなみにバスは乗る際に運転手に合図をしましょう。

日本のようにバス停にいるだけでは止まってくれないことがあります。公共交通機関はOpalカードというICカードでどれでも利用可能です。Opalカードには利用回数による割引特典があるので、長期滞在する人は早めに手に入れましょう。
また、Opal Travelというアプリをダウンロードすると、OpalカードのTop Up(チャージ)や乗り換え検索が簡単にできます。

買い物

シドニーのスーパーの様子 シドニー市内には大型のショッピングセンターや市場、スーパーマーケットなどが豊富なので、ショッピングには困りません。レストランやカフェも充実しているので、一都市にとどまりながら世界中のグルメを満喫できます。日系のお店が多いのもの魅力です。

シドニーのおすすめスポット

  • オペラハウス

    オペラハウス

  • ハーバーブリッジ

    ハーバーブリッジ

  • シドニータワーアイ

    シドニータワーアイ

  • ロックス

    ロックス

  • ダーリンハーバー

    ダーリンハーバー

  • フィッシュマーケット

    フィッシュマーケット

  • ボンダイビーチ

    ボンダイビーチ

  • マンリービーチ

    マンリービーチ

  • タロンガ動物園

    タロンガ動物園

  • ブルーマウンテン

    ブルーマウンテン

シドニー留学Q&A

家賃などを節約したいのですが、郊外は不便ですか?
シドニー市内から電車で20分程度のエリアにも、いくつか大きな街があります。そちらも、買い物ができる場所やレストランなどの飲食店が多くあるので、生活に困らないでしょう。通勤・通学の費用が掛かるというデメリットと、家賃が安くなるというメリットのバランスを考えて、滞在先を検討してみてください。
ローカル企業でアルバイトがしたいですが、可能でしょうか?
働き口が多いシドニーであっても、ローカル企業は日系企業でのアルバイトよりも敷居が高いです。まずは語学学校に通い、しっかり英語を勉強しましょう。高い英語力がなければ、現地企業での就職は難しいです。また、現地企業は知人の紹介で採用率が高くなりますので、学校で人脈も作っておきましょう。最初から現地の企業で働くことが難しければ、最初は日系のレストランなどで働くことも考えたほうがよいです。詳しくはワーキングホリデーのページもご覧ください。
セカンド・ワーキングホリデー向けの仕事はありますか?
シドニー市内でそのような仕事を探すのは難しいので、ファームで有名なクイーンズランド州にあるブリスベンゴールドコーストでの滞在も検討するとよいです。学校はシドニーで通い、卒業後にそれらの都市へ移動するという方法もあります。
日本人が多いということですが、英語はしっかり学べますか?
たしかにシドニーは日本人が多いという特徴がありますが、英語をしっかり学べるかは自分がどのように生活するかのほうが重要です。自分で積極的に英語環境を作ったり、英語を話すようにしたり、ローカル企業でアルバイトしたりなど工夫すれば、しっかり英語を学ぶことができます。日本人が多いとどうしても日本語を使ってしまうという人は、日本人が少ない語学学校を選ぶとよいでしょう。そのような学校をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

シドニーオフィスのご紹介

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シドニーの中心・タウンホールから徒歩5分の、非常に便利な立地の現地オフィスです。オリエンテーション、銀行口座開設サポート、アルバイト探しのための履歴書添削といった現地サポートはもちろん、オーストラリアから他国へ留学する際のお手配も行っております!

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