留学・海外留学なら留学ワールド

フランス生活について

滞在方法

アパルトマン
主な滞在方法:ホームステイ、アパルトマン、寮、ハウスシェア
大きな街ならホームステイや、学生寮が主な滞在方法ですが、長期で留学する場合は途中から自分で部屋を探して住むのも経済的です。部屋のタイプはアパルトマンと呼ばれる、日本で言うマンションやアパートと同じように寝室、居間、キッチンが分かれている一軒家ではない物件や、ステュディオ(ワンルームの部屋)が一般的です。一人で借りるには広すぎる、また家賃も高いことが多いので、アパルトマンや一軒家を数人で一緒に借りて費用を安くする「コロカシオン(シェア)」がポピュラーです。地方の学校ではホームステイがメインです。
学生にとってありがたいのがフランス政府の住居手当「アロカシオン」です。留学生でも受け取ることができるので、少しでも費用を抑えたい方はぜひ利用してみてください。

物価

マーケットの店頭
同じ街でも高級品とお手軽価格、両方が見つかります
パリはやや高め、地方に行くと少し下がるといった感じで日本とあまり差はありません。洋服、雑貨などは高級ブランドからお手軽な価格のブティックも品まで色々あり、外食の値段にも結構幅があります。野菜や果物は日本と比べて安く購入でき、自炊派の人には心強いです。量が多そうな時はルームメイトや友達と買って一緒に使うと良いかもしれません。

食生活

カフェのテラス席
想像よりもシンプル?近年はとても多様になっています
食べ物が美味しく、食事は気を遣って時間をかけて取るイメージがフランスにはあるかもしれませんが、近年では特に朝食やランチはコンチネンタルスタイルで簡単に済ましたり、テイクアウトのサンドウィッチやサラダなど軽いものが多くなってきています。健康志向も広がるに連れ現地の食文化も多様になってきており、特にパリには今世界中の色んな国の味がレストランや食品店という形で集まっています。

交通

電車
パリは公共交通が充実。地方では自転車やレンタカーを利用!
パリは地下鉄やバスのネットワークがしっかりしていて、施設が古かったりもしますが比較的リーズナブルな運賃で利用できます。また、「ヴェリブ」と呼ばれるレンタル自転車も街角に設置されていて自由に利用できます。その他の大きな都市でもバスや電車などの基本的な公共交通は整っていますが、都会を離れた地方に行くと交通は不便になってきて地方都市同士を結ぶ国鉄も意外と運行本数が少ないことがあります。車が利用できない場合は自転車が使い勝手の良い移動手段となります。

医療

充実した国民医療制度
フランスは先進国の中ではユニバーサルヘルスケアの制度が充実している国の一つです。しかし、留学生などの外国人の場合は治療費が高くつく可能性があるので渡航前の海外旅行保険の加入がお勧めです。頭痛薬など一般的な薬はスーパーマーケットや薬局などで購入できますが、自分の体質に合うかどうか不安であれば念のため日本から持って行くと安心です。フランスは薬局を含めほとんどのお店は日曜日と祝日は閉めているので、余裕を持って準備しておくと良いです。

携帯電話・インターネット

携帯はプリペイド式で問題なし。ネットは繋げられるところで使用
フランスの携帯電話は大きく分けてプリペイド式と契約式と二つあります。日本と同じように月々の支払いとなる契約は最低でも1年からの期間となるので、ワーキングホリデーや1年未満の語学留学に行く場合は逆に不便かもしれないです。プリペイド式の携帯電話では、事前に購入したプリペイドカードの料金を有効期限内に使う仕組みで、あまり電話を利用しない人にはおそらくこちらの方が合います。
インターネットアクセスが欲しい時は学校や滞在先、またはカフェや駅などの公共のWi-Fiを利用すると良いでしょう。セキュリティが気になるなら使用後は必ず接続を切るのを忘れず、また公共をWi-Fiに繋いで行う作業の種類にも注意するように。

治安

パリの道
意外と不安定。特に大都市では油断は禁物です
華やかなイメージを持つフランスですが、先進国の中では以外と治安が不安定なところがあるのが現状です。特にパリ、マルセイユやリヨンなど人気の観光地や外国人が多く集まる場所はスリ、引ったくりなどの軽犯罪が多発しやすく、常に回りには最低限の注意を払い、身の回りの貴重品は人目に触れる鞄や服のポケットに入れないなど管理はしっかりするように心がけましょう。観光名所では押し売りの被害も出やすいので油断はせず、無用心な行動は取らないように。

留学のご相談はこちら

10:00~20:00 10:00~19:00
メール受付は24時間対応