-
-
お名前 小林 小百合さん 職業 大学生 滞在国・都市 クアラルンプール コース名 Digital Film Production 学校名 Sunway university 期間 2025年9月から2025年12月まで
- なぜ海外で進学しようと思いましたか?
- 小さい頃から映画、特に洋画が好きで、海外の文化や価値観に自然と惹かれてきました。映画を通して見る海外の世界に強い憧れがあり、将来は日本に限らず、国境を越えて仕事をしたいと考えるようになりました。そのため、大学進学のタイミングで海外に出て、現地の環境の中で学びながら国際的な視点や実践的な経験を身につけたいと思い、海外留学を決意しました。
- その国、都市に決めた理由は何ですか?
- 当初はイギリス留学を検討していましたが、学費や生活費、学習環境を総合的に比較した結果、マレーシアは質の高い英語環境と国際的な学習環境を、より現実的な条件で提供していると感じました。特にクアラルンプールは多国籍な学生が集まる都市で、英語を日常的に使いながら学べる点に魅力を感じ、この国・都市を留学先として選びました。
- 留学に行く前、一番不安だったことは何ですか?
- 留学前に一番不安だったことは、自分の英語力で大学の授業についていけるかという点と、現地で友人関係を築けるかという点でした。日本人学生が多い環境であることは理解していましたが、せっかく海外の大学に進学する以上、日本人同士だけで固まるのではなく、外国人学生とも積極的に交流したいと考えていました。そのため、英語で円滑にコミュニケーションが取れるか、また異なる文化背景を持つ学生と友達になれるかという点に不安を感じていました。
- 留学に行く前にどんな準備をされていましたか?また、留学前にしておけばよかったことは何ですか?
- 留学前は、英語の勉強を中心に準備をしていました。具体的には、日常会話やリスニング、簡単なアカデミック英語に触れるよう意識して取り組んでいました。しかし実際に留学してみて、大学の授業では専門用語やディスカッション、課題で求められる英語力が想像以上に高いと感じました。そのため、留学前にもっとアカデミック英語や授業形式に慣れる勉強をしておけばよかったと感じています。
- 出願前に学校見学や現地の下見に行きましたか?
- 出願前に、進学先を具体的に検討するため現地での大学見学を行いました。もともと個人で気になっていた大学を見学しに行くことも考えていましたが、より多くの選択肢を比較したいと思い、留学エージェント(DEOW)が実施していたマレーシア大学見学ツアーに参加しました。そのツアーでは4つの大学を実際に訪問し、キャンパスの雰囲気や設備、学習環境を直接確認することができ、進学先を判断する上で非常に参考になりました。
- 留学にかかった費用はどれくらいですか?
- 渡航にあたってかかった費用は、学費半年分、寮費(デポジット込み)、ビザ関連費用、航空券代、現地生活に必要な初期費用など諸々を含めて、合計で約110万円程度です。また、学費については最初の半年分のみを含んだ金額です。
学校について:
- どの大学に通われましたか?なぜその学校を選びましたか?
- Sunway Universityに在学中です。進学先としてSunway Universityを選んだ理由は、自分が専攻したい分野がダブルディグリープログラムに含まれており、マレーシアで学びながらイギリスの大学の学位を取得できる点に大きな魅力を感じたからです。また、事前の大学見学を通して、キャンパスの雰囲気や学習環境が自分に合っていると感じたことも、最終的な決め手となりました。実際に現地で見学したことで、「ここで学びたい」と強く思えた大学でした。
- 専攻は何ですか?
- 専攻はDigital Film Productionです。子どもの頃から映画が好きで、将来は映像分野に関わる仕事をしたいと考えていたため、映像制作を本格的に学べるこの専攻を選びました。また、Sunway Universityの映像学科は実践的な授業が多く、実際に制作を通して学べる点に魅力を感じたことも、この専攻を選んだ理由の一つです。
- 現地ではどのような授業を受けましたか?また、どのように勉強に取り組んでいましたか?
- 現地では、入学当初はアカデミック英語の授業に加えて、映画の歴史や映像表現の基礎を学ぶ授業を受講しました。また、座学だけでなく、入学してすぐに実践的な授業もあり、グループでの映像制作、グループワーク、ディスカッションを通して学ぶ機会が多くありました。
勉強に取り組む際は、授業内で積極的に意見を出し、グループ制作では役割分担を意識しながら協力して課題に取り組んでいました。実際に手を動かしながら学ぶ授業が多く、自分にとても合っていると感じました。
- 日本の学校と違うと感じた点はありますか?
- 日本の学校と大きく違うと感じた点は、授業での参加型の姿勢が強く求められることです。特にグループワークが多く、学生同士で意見を出し合いながら課題に取り組む機会が多いと感じました。また、授業中や課題に対してフィードバックを受ける機会が多く、自分の考えを言語化する力が求められます。
さらに、先生との距離が近く、授業内容について個別に質問したり、授業中にも積極的に関わることができる点も、日本の学校との大きな違いだと感じました。
- 学校ではどんなサークルや課外活動に参加していましたか?
- 専攻が映像分野であるため、サークル活動というよりも、課外活動として映画関連のイベントに積極的に参加していました。具体的には、映画コンクールや映画フェスティバル、上映会などに足を運ぶことが多く、実際の作品や業界の動きを学ぶ機会にしていました。また、教授からも実践的な経験を積むことの重要性を勧められており、授業外でも積極的に映像に触れるよう意識していました。
- 平日の1日のスケジュールはどんな感じでしたか?
- 平日のスケジュールは日によって異なりますが、基本的には朝または昼頃に大学へ行き、授業を受けた後、学内で昼食をとることが多かったです。授業後の夕方には、映画コンクールや上映会、関連イベントなどに参加することがあり、その後帰宅してから課題や制作作業に取り組むという流れでした。
- 学校の設備はいかがでしたか?
- 学校の設備はとても充実していると感じました。映像学科に必要な撮影機材や編集環境が幅広く揃っており、制作に困ることはほとんどありませんでした。また、キャンパス内にはカフェテリアやなどの施設も整っており、学習しやすい環境が整っていると思います。さらに、図書館も整備されており、映画や映像に関する資料やレポート作成に必要な環境が充実しています。キャンパス全体も清潔で綺麗なため、設備が整っていることで学習や制作へのモチベーションも自然と高まりました。
- 在学中にインターンシップは経験しましたか?
- 現時点ではインターンシップはまだ経験していませんが、在籍しているプログラムでは3年目にインターンシップに取り組む期間が設けられています。そのため、今後は大学で学んだ知識や制作経験を活かし、実務経験を積むことを予定しています。
- 卒業後はどのようなキャリアを検討されていますか? また、その進路にした理由も教えてください。
- 卒業後は、ヨーロッパを拠点に映像関係の仕事に携わりたいと考えています。映像業界というとアメリカのイメージも強いですが、個人的にはヨーロッパの持つ雰囲気や歴史、文化的背景に強く惹かれており、その環境の中で映像制作に関わりたいと考えるようになりました。
また、大学での授業や教授の指導を通して、映像制作を単なる「好きなこと」ではなく、将来のキャリアとして本気で取り組みたい分野だと再認識しました。実践的な学びを重ねる中で、映像に向き合う姿勢がより明確になり、この道で挑戦したいという気持ちが強くなりました。
滞在先について:
- 現地ではどのような滞在方法を選択されましたか?また、月々の家賃はいくら位でしたか?
- 現地では、渡航当初は生活に慣れることを優先し、勧められていた学生寮に滞在していました。寮の家賃は月々約8万円でした。その後、現地での生活に慣れてからは、個人で賃貸物件を借りて生活しており、現在の家賃は月々約6万円程度です。
- 滞在先の良かったこと、大変だったことについて教えてください。
- 滞在先について、良かった点と大変だった点の両方がありました。渡航当初に滞在していた学生寮は、学校に近く、留学初期に生活に慣れるという点では安心感がありました。一方で、寮生活では設備面でのトラブルもあり、電子レンジの故障や共用のシャワー・トイレが使用できなくなることがありました。
また、私が利用していた部屋には簡易的なキッチン設備しかなく、電子レンジとウォーターサーバーのみだったため、自炊が難しく、外食やデリバリー中心の生活になり、生活費が想定より高くなる点が大変でした。その後は、生活環境を見直し、個人で賃貸物件を借りることで、より自分に合った生活スタイルを整えることができました。
- 学校まではどのように通学してましたか?
- 現在住んでいる賃貸が大学から近かったため、基本的には徒歩で通学していました。また、同じマンションに住んでいる友人がいるため、天候や状況に応じて、友人と一緒にタクシーを利用して通学することもありました。
- 食事はどうしてましたか?
- 渡航当初はキッチン設備が限られていたため外食が中心でしたが、キッチン付きの賃貸に引っ越してからは、基本的に自炊をしています。マレーシアでは外食だと野菜を十分に摂りにくいと感じたため、スーパーで野菜を購入し、炒め物などを中心に自分で調理していました。自炊することで、食生活のバランスを保ちながら生活することができました。
総括:
- 留学で得たものはありますか?留学を終えて変わった・成長したと思うことはありますか?
- まだ在学中ではありますが、すでに留学を通して多くのものを得ていると感じています。特に、異なる文化や価値観を持つ学生と日常的に関わる中で、物事を一つの視点だけで考えない柔軟な思考力や、国際的な視野が身につきました。
また、授業や制作を通してチームで協力する機会が多く、意見の違いを受け入れながら進めるチームワークの重要性も学びました。留学前よりも世界を広く捉えられるようになり、自分の可能性や将来について前向きに考えられるようになった点が、大きな成長だと感じています。
- 海外進学をして良かったことは何ですか?
- 海外進学をして良かったことは、国際的なつながりが広がり、多様な価値観に触れられたことです。国籍や文化の異なる友人が増え、日常的に英語でコミュニケーションを取る環境の中で、自分の考えを伝える力や相手の意見を尊重する姿勢が身につきました。また、異なるバックグラウンドを持つ学生と協働することで、視野が広がり、物事を多角的に考えられるようになったと感じています。海外で学ぶことで、世界は想像以上に広く、自分にはまだ多くの可能性があると実感できたことが、進学して最も良かった点だと思います。
- 留学中につらかったことや困ったことはありましたか?
- 留学中につらかったことは、特に渡航して間もない頃に感じた孤独感です。大学で友人はできていましたが、最初のうちは本当に信頼して頼れる人が身近におらず、勉強でつまずいた時や体調を崩した時、気持ちが落ち込んだ時に、誰かにすぐ助けを求められない状況がつらいと感じました。言葉や文化の違いもあり、自分の気持ちを十分に共有できないことに不安を感じることもありましたが、その経験を通して、自立心や問題を一人で乗り越える力も身についたと感じています。
- 留学前・留学中にこうしておけばよかった。と感じることはありますか?
- 留学前・留学中を振り返ってみて、特別に「これをしておけばよかった」と強く後悔していることはありません。実際に現地で生活しながら、授業の受け方や人との関わり方、生活スタイルなどを自分なりに調整し、その都度必要な選択をしてきたと感じています。困難に感じたこともありましたが、それらも含めて留学生活の一部であり、現地でしか得られない経験だったと思っています。結果として、自分で考え行動する力が身につき、今はこの留学生活を選んで良かったと前向きに捉えています。
- 株式会社DEOWをご利用頂いた感想をお聞かせ下さい。
- 株式会社DEOWにはこれまでに2〜3回お世話になっていますが、毎回とても信頼できると感じています。質問に対して良いことだけでなく、現実的な点も正直に説明してくれるため、安心して相談することができました。また、自分の希望や性格に合いそうな大学を丁寧に提案してくれた点も印象に残っています。留学先選びに迷っている時も、こちらの考えを尊重しながら選択肢を広げてくれたため、納得した上で進学先を決めることができました。全体を通してサポートが手厚く、信頼できる留学エージェントだと思っています。
- 留学を終えて、今後の目標を教えてください。
- 現在はまだ留学中ですが、今後の目標としては、自分個人の作品としてショートフィルムを制作することを考えています。大学で学んだ映像制作の知識や技術を、課題だけでなく自主制作にも活かし、より自分の表現を形にしていきたいと思っています。また、大学で出会った友人たちに協力してもらい、国籍やバックグラウンドの異なるメンバーとチームを組んで制作することで、より多様な視点を取り入れた作品を作りたいと考えています。留学を通して得た経験や人とのつながりを、今後の制作活動や将来のキャリアにつなげていくことが目標です。
- これから留学を目指す方に向けて、応援メッセージをお願いします。
- これから留学を目指す方へ伝えたいのは、英語に自信がなくても、まずは自信を持って話してみてほしいということです。最初は英語がうまく聞き取れなかったり、思うように話せなかったりして、つらいと感じることもあると思います。でも、それは誰でも通る道で、時間とともに必ず慣れていきます。実際に現地で生活してみると、毎日の授業や会話の中で少しずつ英語が身についていきます。最初の2〜3か月を踏ん張れば、気づいた時には環境にも英語にも慣れているはずです。完璧を目指さず、間違いを恐れずに挑戦することが、留学を楽しむ一番の近道だと思います。


