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カナダのバンクーバー留学の魅力と選ばれる理由を解説します!

現在カナダ留学を考えており、バンクーバーが候補地に上がっている方はいませんか。バンクーバーはカナダの中でも日本から最も近く、人気のある留学先です。
しかし何がどう魅力なのかは、わかりにくいですよね。そこで今回の記事では、バンクーバー留学の魅力、バンクーバー留学に必要な費用、費用を少しでも抑えるコツ、持っていくと便利な持ち物など、カナダのバンクーバーで有意義に留学生活を送れる情報ををご紹介しようと思います。ぜひご参考にしてみてください。

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カナダのバンクーバー留学の魅力

バンクーバーの概要

カナダのバンクーバー留学の魅力
気候
バンクーバーはカナダ西部ブリティシュコロンビア州に位置するカナダ第3の都市です。街の西側を海に、東側を山脈に囲まれており、都会でありながら自然が豊かな美しい街です。北海道よりも北に位置していますが、冬でも意外と寒くありません。暖流のおかげで、雪が降ることも滅多にないほどです。その代わり、11月から春先までは雨が続き、レインクーバーとも呼ばれています。夏は日本のように湿度が高くないため、カラッとした天気が続きとても過ごしやすくなります。日本と同じように四季があり、観光客にも非常に人気です。

物価
物価に関しては、モノにより大きく異なります。食料品は日本とほぼ同じ、もしくは若干安い印象です。韓国系のスーパーや中華街があるので、アジア人向けの食材が簡単に手に入ります。市内中心部のアクセスのよい場所に、コストコがあり現地の人にも人気です。最も気になるのは家賃です。高まる人口密度の影響で、日本同様に地価の高騰が続いています。東京や大阪で生活するのとほぼ同等の費用がかかると見ておいて良いでしょう。

治安・衛生面
バンクーバーは「世界で最も住みやすい都市ランキング」の上位に常にランクインしている街です。医療制度や環境面、治安や教育の分野に関して高い評価を得ており、学生にとっても魅力的な街づくりをしています。しかしあくまでも外国であり、日本と全く同じ感覚で暮らすことはおすすめしません。現地に滞在中の日本人によるブログやSNSなどで、最新情報を把握し、危ない場所には近づかないようにしましょう。

バンクーバーの環境について

カナダのバンクーバー留学の魅力
自然と都市をどちらも楽しめる国
バンクーバーは自然が豊かで、1年を通じてさまざまなアクテビティが楽しめます。
例えば、
  • 初心者でもハイキングが楽しめるグラウスマウンテン
  • サイクリングやピクニックにおすすめのスタンレーパーク
  • 夕日がきれいなイングリッシュビーチ
など、現地の若者にも人気の観光スポットがたくさん存在します。
勉強以外にも息抜きができる環境が整っているバランスのとれた街です。市内では秋には美しい紅葉が見られますし、冬になればウィンタースポーツで有名なウィスラーに、車で数時間で行けます。日帰りで、庭園やイギリス建築で有名なビクトリア地方に行くのも人気ですよ。

日本人留学生に人気
バンクーバーには日本語が通じる旅行会社や留学エージェントが多いため、初めての人も安心して生活できるのが嬉しいポイントです。また、アメリカ国境とも近いので、週末にアメリカへ小旅行することもできます。
学習環境においてもバンクーバーはクオリティが高いです。変わった形の市立図書館は、集中して勉強したい学生に人気を集めています。とにかく世界中から学生が集まるので、学校の種類が充実しており、TOEICやIELTSなど特定の検定試験にに特化したコースを受講できます。自分に合ったスクールを必ず見つけられますよ。

バンクーバー留学に必要な費用の内訳

バンクーバー留学に必要な費用の内訳
期間や学校、コースや滞在方法などにより金額は異なります。学費・生活費・その他の費用の3つに分けてご紹介します。


バンクーバー留学にかかる学費

1年間の留学にかかる学費は以下のとおりです。
語学学校 大学
授業料 90-120万円 100-290万円
入学金 1-2万円 授業料に含む
教材費 4-5万円 授業料に含む
カナダの4年制大学はほとんどが公立ですが、費用に関しては日本のように全国一律ではなく、州ごとに違います。安い州と高い州では3倍ほどの差があり、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州は他よりも高い傾向にあると言えます。

バンクーバー留学にかかる生活費

一般的にホームステイだと、公共交通機関を使い30分-1時間ほどかけて通学するスタイルになります。ルームシェアや寮であれば、語学学校や大学の近くで探す人が多いです。

滞在費
ホームステイ 7-10万円
ルームシェア 5-8万円
9-12万円
ホームステイは基本的に3食付きで、光熱水費など全ての固定費込みです。ルームシェアとは、学生同士や現地の若者とマンションやアパートを借り、1つの部屋を共有する方法です。一般的に最も安く済みますが、うまくシェアメイトを見つけられなかったり、外食が続き食費が余分にかかったりするデメリットが考えられます。自分のライフスタイルに合わせて都合の良い滞在方法を選ぶようにしましょう。

光熱水費
光熱水費は家賃や滞在費の中に含まれていることがほとんどです。自己負担になる物件であれば、ひと月あたり5,000円ほどで事足りるケースが多いでしょう。(季節によっては多少前後します。)

食費
ホームステイや学生寮の場合は、滞在費の中に食費が含まれています。外食した分だけが自己負担になります。カナダはチップの文化があるため、飲食店では会計の10-15%をチップとして支払います。したがって日本よりも高くなることのほうが多いです。自炊する人は、月2-3万円ほどで賄えます。

バンクーバー留学にかかるその他費用

費用 備考
渡航費 7-20万円 シーズンや路線により異なります2月は閑散期となりお得なチケットが多いです。
保険代 8-12万円 1年間の金額です。
ビザ 1-2万円 半年以上の滞在にはビザ申請が必要です。学生ビザとワーキングホリデービザの2種類あります。
お小遣い 2-4万円 1か月あたりの金額です。
交通費 1万円前後 1か月あたりの金額ですが、自転車や徒歩通学であれば節約できます。

お小遣い
お小遣いに関しては、生活スタイルで大きく左右します。バンクーバーにはカフェや美味しいレストランが非常に多いので、食生活が充実したものになるでしょう。しかしカナディアンのように毎朝コーヒーを買い、授業後には友人と毎日パブやバーに行くといったような生活を続けると出費はどんどん増えます。長期滞在する人は、特にメリハリをつけた生活を送るように心掛けましょう。

海外保険
海外保険は高額になりがちですが、もしもの時のために必ず加入することをおすすめします。万が一、治療が必要になった際や、入院することになれば高額請求で困ってしまうからです。渡航前に病院で検査を受けて、万全の状態で旅立つのがおすすめです。中には、虫歯の治療のためだけに一時帰国する日本人もいますので、歯のメンテナンスには気を使ったほうがいいでしょう。

その他
その他の費用として、最近の留学生に必須なのは携帯電話などの通信費です。2週間-1か月程度の短期滞在であれば、フリーWi-Fiのみで対応できるかもしれませんが、長期滞在の人には向いていません。
現地で携帯電話を使用する方法は、
  • 日本から端末を持っていき、現地でSIMカードを購入する
  • 現地で端末を購入し、現地の事業者と契約する
の2通りが考えられます。
おすすめは日本で使っている端末のSIMロックを解除し持参。現地でプリペイドタイプのSIMカードを購入し、使用する方法です。外国人用や、使用期間別にさまざまな種類があるので、滞在期間や生活スタイルに合わせて購入できます。

期間別バンクーバー留学にかかる費用

費用について、期間別にもう少し詳しくご紹介します。

留学期間の紹介

期間別バンクーバー留学にかかる費用
  • 2週間・・・とりあえず海外生活を体験してみたい人向け。観光メインで終わってしまう可能性がある
  • 1〜3ヶ月・・・英会話に慣れはじめる。TOEICなど特定の目的のためなら十分スコアアップが期待できる
  • 半年・・・リスニング力が確実につく。英語で生活するのが当たり前になる
  • 1年・・・英語力の向上を実感できる。スピーキング力も付いてくる

カナダでは最大半年間までなら観光ビザで滞在可能なため、1つの目安として半年の滞在を選ぶ人がいます。半年間でも、基礎的な英語力が備わってる人であれば十分に効果が期待できます。夏休みなどの長期休暇を利用して留学する大学生には、1か月単位の滞在が人気です。海外の学生も夏の長期休暇を利用する人が多く、学校も活気づくシーズンです。
一方で、1年以上滞在したい人にはワーキングホリデー制度が最もおすすめです。例えば最初の半年間を語学学習にあてて、残りを就労するといったパターンが一般的です。

バンクーバー留学にかかる費用の内訳

語学学校に通った場合の費用の内訳は以下のとおりです。
学費
2週間 1-3か月 半年 1年
学費 5-8万円 8-36万円 50-75万円 90-120万円
※別途入学金が1-2万円かかります。
※教材費はコースや期間により異なりますが、1か月あたりおよそ5,000円前後かかります。
生活費
2週間 1-3か月 半年 1年
ホームステイ 3-5万円 7-30万円 40-60万円 80-120万円
ルームシェア 2-4万円 5-24万円 30-40万円 60-100万円
その他費用
2週間 1-3か月 半年 1年
その他費用 8-10万円 10-30万円 20-50万円 50-100万円
海外保険やお小遣いなどは、長期間の場合もちろん費用が上がります。

留学期間の決め方

特別な理由でどうしても短期でしか滞在できない人を除き、1か月以上の滞在をおすすめします。滞在期間が短くても長くても、飛行機のチケット代にそれほどの差がないためです。
また滞在先も、基本的には1か月単位の方が見つけやすいです。TOEICやTOEFLのスコアアップなどの明確な目標がある場合は、2週間程度の留学でも十分効果は得られるので、社会人にはおすすめです。
留学期間を決める際は、何をどこまで達成したいかなど、自分の目的に応じて設定するようにしましょう。滞在中は、帰国後の生活をイメージして勉強に励むことが重要です。

バンクーバー留学のモデルケース紹介

例:語学学校に1年通い、半年ホームステイ半年ルームシェアした場合(現地での就労はなし)
費用 備考
学費 90-120万円 1年分
ホームステイ 40-60万円 半年分
ルームシェア 30-40万円 半年分
食費 10-15万円 半年間、自炊生活した場合
渡航費 7-20万円 有効期限1年間のオープンチケット
保険代 8-12万円 1年分
お小遣い 10-40万円 1年分
合計 約200-300万円
ライフスタイルにもよりますが1年間滞在する人は、およそ250万円前後あれば問題ないでしょう。ワーホリにより現地での収入源を持てれば、より余裕のある生活を送ることが可能です。留学費用は年々上がり続けていますが、アメリカやイギリスと比較するとカナダはまだ割安になる国です。しかしバンクーバーは物価や家賃の高騰が続いているので、できるだけ余裕を持った準備がおすすめです。

バンクーバー留学の費用を抑えるコツ

費用をさらに安くするためのコツをご紹介します。

ホームステイやルームシェアで節約する

バンクーバー留学の費用を抑えるコツ
費用を抑えるためには、滞在費に注目しましょう。やはり中心部ではルームシェアでも高くなりがちなので、中心から少し離れた地域で探すのがおすすめです。シェアメイトの数が増えれば増えるほど、家賃はお得になります。しかしダウンタウン中心部で安い部屋は、非常に人気で早く埋まってしまいます。入居したいタイミングで都合よく部屋を見つけられない人も多いです。仮に部屋が見つかっても、一緒に住む人との相性が悪く、住みにくさを感じるなどのデメリットがあります。
また周辺地域の治安の悪さや何かしらの理由で、家賃が安く設定されているケースがあるので注意してください。ホームステイは一般的には郊外の家ですが、代わりに学校までの交通費が発生します。トータル金額で比較して、選択しましょう。ホームステイは基本的に3食付きなので、食費が浮かせられます。中には食事なしプランを提供している家庭もあるので、うまく自炊をすれば節約できるでしょう。

海外旅行保険の費用を抑える

海外旅行保険は高額なので、ここを節約できたら嬉しいですよね。現地で病気やケガになった際に、保険に入っていないと高額の医療費を払わなければならないので、確実に加入するようにしておきたいです。保険会社によっては、割引プランやキャンペーンを提供しています。学生専用の限定プランや、必要な補償のみを組み合わせて契約できる柔軟なものなど様々です。
複数の保険会社から見積もりを取り、比較してから決めてください。またクレジットカード所有者であれば、カードに付帯している保険を活用できます。カードを所有しているだけで適用になる場合もあるので、適用条件や補償内容を十分に確認してみてください。

飛行機代や語学学校が安い時期に

次に節約できるポイントは飛行機のチケット代と学費です。特に渡航時期にこだわりが無ければ、真冬に行くのがおすすめです。閑散期には、飛行機代と学費が割安になるからです。カナダでは1月〜2月の真冬の時期がオフシーズンで、留学生と観光客の数が減り、各学校が多様なプロモーションを打ち出します。
さらに費用を抑えたい方は、ワーホリ制度を利用しましょう。飲食店で働けば今度は自分がチップをもらう立場になり、効率よく稼ぐことができますね。特にバンクーバーは、カナダの中でもアジア系移民が多い街です。そのため、日本人経営の飲食店や日本人を歓迎してくれるオーナーが非常に多く、働きやすい環境が整っています。ダウンタウン中心部のロブソン通りでは、飲食店で働く日本人学生をよく見かけます。現地での就労は圧倒的な語学力向上につながるので、積極的に挑戦してみるもの良いですね!

バンクーバー留学にあると便利な持ち物

バンクーバーでは、ほとんどのものが現地で手に入りますが、日本から持っていた方が都合のいいもをのご紹介しますね。
常備薬
バンクーバー留学にあると便利な持ち物
普段使っている薬類は持っていくべきです。
現地の薬が体に合わない人もいますし、薬局で希望する薬を買うのはハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。目薬や頭痛薬、生理用品など日常的に使うものはできる限り持参しましょう。
文房具
もちろん現地でも手に入りますが、日本の文房具は世界トップレベルのクオリティで知られています。普段使っているものを持参するのがおすすめです。現地に行ってみるとわかりますが、日本製の文房具は非常に人気で、日本よりも高く値段が設定されています。
パソコンやタブレット
プライベートでも使用頻度が高いですが、学校でも宿題やレポート作成時に使用します。ほとんどの学生が持参するものです。電化製品は日本よりも高額である可能性が高いので、忘れずに持っていきましょう。
モバイルバッテリー
日本と同じように、移動時に大いに役立ちます。モバイル用品も日本のほうが品揃えが良いので、お気に入りのものを持っていきましょう。
衣類系
渡航する季節にもよりますが、少なくとも1週間分は持っていくといいでしょう。カナダは北米なので、サイズが日本人向けに作られていません。特に女性の場合、自分に合ったものを探すのが難しいと言われています。バンクーバーの冬は比較的温暖ですが、1日の寒暖差が非常に大きいです。特に朝方と夜は冷え込むことが多いので、冬に行かれる方はダウンジャケットなどコート類も必須です。
雨具
バンクーバーは秋から春先にかけて、雨季になります。折りたたみ傘やポンチョなど、雨具があれば便利です。それでも現地の人は、少しの雨なら傘をさしません。そのため雨具がなかなか店に売っておらず、あまり質もよくありません。日本から持っていくことをおすすめします。


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