カナダ留学でワーホリを考えてる方必見!詳しく解説します!
- カナダのワーホリ制度について詳しく解説しています。ワーホリの仕組みや、申請の流れ、注意するべきポイントまでわかりやすく説明しています。留学やワーホリを考えている方向けに、カナダの魅力と費用をお得にするコツまで掲載していますのでぜひご一読ください。
語学留学でもワーホリでも大人気のカナダですが、ワーキングホリデーってそもそもどういう仕組みなの?カナダのワーホリ申請はどういう流れなの?カナダ留学の魅力ってどんなところがあるの?といろいろ疑問がありますよね。そこで今回の記事では、これから留学やワーホリを検討している方向けに、これらの疑問について分かりやすくお答えした内容となっています。有意義に留学生活を送れるコツもあわせてご紹介していますので、ぜひご参考にしてみてください。
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ワーキングホリデーとは
- ワーキングホリデーとはビザの種類の1つで、1980年に初めてオーストラリアと日本の間で始まった制度です。その後も協定国は増えていき、2019年現在、世界中の23か国とワーホリ協定が結ばれています。ワーキングホリデー制度を利用すれば通常の旅行とは違い、長期滞在しながら就学・就労が許可されます。条件がいくつかありますが、基本的に18歳-30歳までの日本国籍を所有している人なら利用可能です。最初の数か月を語学学校に通って、スキルアップした後に働いたり、旅行したりと組み合わせて滞在することができるのがメリットです。どちらかというと稼ぐために働くのではなく、異文化交流や知見を広げるという意味合いで始まった制度ですので、非常に価値の高いものといえます。カナダではワーホリ制度を利用して最大1年間の滞在が可能です。その間に最大半年間の就学と、期間を通しての就労および国内外への自由な旅行が認められています。
カナダ留学の魅力とは
続いてカナダ留学の魅力をご紹介します。生活しやすい
- カナダには日本食レストランが多く、アジア系スーパーマーケットもあるため食事に関してとりわけ心配は要らないでしょう。アジア系移民が多いこともあり、日本人経営のお店が多く働き口としてのメリットもあります。気候面でも、日本と同様に四季があるのでシーズンごとにさまざまな景色を楽しめます。冬は極寒になるイメージが強いと思いますが、西部最大の都市バンクーバーでは雪が降ることはほとんどなく1年を通して快適に過ごせます。広大な自然があるため、アウトドア系のアクテビティも多く観光と遊びもめいいっぱい楽しむことが出来ます。
異文化が混合していて人種差別が少ない
国レベルで移民が多く、多種多様な文化が混在しています。ゆえに人種差別が少なく、LGBTQなどマイノリティな人にもフレンドリーで有名です。留学生や外国人に寛容的な人が多いので特にストレスに感じることも少ないでしょう。
治安が良い
カナダは欧米諸国の中で治安が良い国として知られています。普段の生活で身の危険を感じることは特にありません。しかし同じ街の中でも治安が悪い通りやエリアが存在していますので、現地の最新情報を知っておく必要はあります。治安の良さや都市機能の充実さから、世界で住みやすい国ランキングでは常にトップクラスの評価を得ているのがカナダです。
英語の発音がきれい
カナダ英語は、アメリカ英語とイギリス英語の中間にあたるため発音が非常にきれいです。なまりが少なく、話すスピードもちょうど良いとされています。意外かもしれませんが、アメリカやイギリス、オーストラリアなどは国独特のなまりやアクセントが強いのです。そのためカナダ英語を習得すれば世界中の人とコミュニケーションが可能ですよ。
教育レベルが高い
留学生を積極的に受け入れていることから、様々な種類の語学学校があります。競争率も高いため、各学校が独自の特色を打ち出してしのぎを削っています。結果的に全体のレベルが高くなっているのがカナダの特徴です。語学だけにとどまらず、アート系やIT系などの専門学校もたくさんあります。
ワーキングホリデーの申請
では実際にワーキングホリデーを申請する際にどういう手続が必要なのか、今年の申請に関する注意点と合わせて詳しくご紹介していきます。ワーキングホリデー 条件
以下に示す項目が主な条件です。たくさんありますが、当然の内容のことが多いので過剰に心配する必要はありません。
- 日本国籍を有していること
- パスポートの有効期限が、ワーホリ期間をカバーできること
- 申請時点で18歳-30歳であること
- 申請時点で日本の本籍および住所を提供できること
- 最低でも2,500カナダドルの資金を持っていること(約25万円前後)
- 滞在期間中の医療保険に加入すること
- カナダ入国する権利および資格を有していること
- 往復の航空チケットを事前に購入するか、もしくは帰りのチケット購入可能な資金を有していること
- 扶養家族が同行していないこと
- ワーホリ申請にかかる手数料を支払えること
- 事前に仕事が決まっていないこと
ワーキングホリデー 申請
基本的にワーホリの申請はインターネット上のオンライン申請です。郵送などでの手続きは不可能ですので、パソコンが必須となります。また、申請すれば全員が取得できるわけではなく、抽選なのがポイントです。申請の大まかな流れは以下のとおりです。全ての手続き完了までは、2か月ほどかかると思ってください。20日以内に「Work Permit申請」する
必要書類をオンライン経由でアップロード、手数料の支払いなど
注意点は期限が定められている手続きがある点です。時間に余裕をもって行うようにしてください。カナダ政府に支払う手数料は総額335カナダドルです。Work Permit申請時にクレジットカードで支払います。使用できるカードは国際ブランドである、VISAやMasterCard、American Expressに限定されています。JCBカードは使えないので注意してください。カナダ国内でもJCBブランドはほぼ使えないので、これを機に国際ブランドのカードを作成するのも良いですね。
ワーキングホリデー 再申請
万が一、期限内に手続きが間に合わなかったときや提出物に不備があったときは申請が却下されます。却下となった理由を解消することで再申請は可能ですので安心してください。しかし1度却下されてしまうと、抽選枠が後回しになりますので時間がかかります。申請は正確に行うようにしましょう。ワーキングホリデー 2019年度申請
2019年度の申請からバイオメトリックス、いわゆる生体認証手続きが追加されました。指紋と顔写真の登録が必須となったのです。安全保障上の理由からとされていますが、現時点で登録できるのは東京のVFS Globalと呼ばれる施設でのみ可能です。地方在住者にとっては非常に大きな負担ですが、仕方がありません。いつ行っても良いわけではなく、登録できる期間が決められており、事前予約も必須ですのでよく確認してから手続きするようにしましょう。また抽選制となっているワーホリ申請ですが、日本人の場合は申請が通ればもれなく許可されると言われています。そのため落ち着いて手順を踏めば問題なく取得できます。ただし上限が6,500人までと設定されていますので、なるべく早めに申請しましょう。抽選に関する日本人向けの最新情報は以下のリンク先で確認してください。Rounds of invitations – International Experience Canada
ワーキングホリデーの年齢制限
年齢制限は18歳-30歳までです。これは申請時点の年齢を対象にしていますので、申請後に31歳を迎えても問題ありません。そしてビザを取得してから1年以内に渡航すれば良いことになっています。カナダ留学費用を抑えるコツ・格安カナダ留学を実現する方法
少しでも留学費用を抑えるための方法をご紹介します。ジャパニーズレストランなどで仕事する
- ワーホリ制度を活用して現地での収入源を確保するのがおすすめです。レストランなどで働けば今度は自分がチップをもらう立場になるので、日本でアルバイトをする時よりも多く稼げる可能性もあるほどです。最初は日本人経営のレストラン(留学生の間ではジャパレスと呼ばれている)が働きやすいでしょう。語学力向上にもつながりますし、積極的に挑戦してみるもの良いですね!