オーストラリア パース地域紹介
パース基本情報・特徴
- オーストラリア西部の中心都市パースは、自然と都市のバランスが取れた美しい街として知られています。インド洋に面した海岸線と広々とした公園に囲まれ、落ち着いた生活環境が魅力です。
人口は約200万人ほどと他の大都市に比べて規模は控えめですが、その分静かで治安も良く、初めての海外生活にもぴったりの場所です。
気候は年間を通じて晴天が多く、乾燥していて過ごしやすいのも特徴の一つです。
パース留学のメリット
落ち着いた環境で学べる

ストレスの少ない環境で勉強したい方にはぴったりです。
現地の人が親切で治安も良い

ただし、安全のためには基本的な注意を怠らないことが大切です。
自然が豊富で癒やされる生活

休日には自然を感じながらリラックスできる時間を持つことができ、心身ともにリフレッシュできます。
パース留学のデメリット
娯楽や刺激が少なめ

落ち着いた生活を望む人には最適ですが、にぎやかさを好む人にはやや静かすぎるかもしれません。
アルバイト先の選択肢が限られている

事前に求人情報をチェックしておくと安心です。
日本からのアクセスがやや不便

長距離フライトが苦手な方は注意が必要です。
都市の選択肢が少ない

パースの生活情報
物価・家賃

シェアハウスのオウンルームは週180〜250AUD(約1万8,000〜2万5,000円)、シェアルームなら週120〜170AUD(約1万2,000〜1万7,000円)が目安です。ホームステイも週250〜350AUD(約2万5,000〜3万5,000円)程度で、朝夕の食事が含まれているケースも多く、食費の節約につながります。
外食は一食15〜25AUD(約1,500〜2,500円)ほどで、頻繁に外食をする人には割高に感じるかもしれません。
スーパーマーケットでの自炊や、地元のマーケットを利用することで、日常の生活費はかなり抑えることができます。
交通

特に「Transperth」という交通システムが中心となっていて、スマートライダー(SmartRider)カードを使えばキャッシュレスで割引運賃が適用されます。
市内中心部では「フリー・トランジット・ゾーン(FTZ)」という無料バス区間があり、観光や通学の移動に便利です。バスの本数は場所によって差がありますが、通勤時間帯などは充実しています。
日本のように時間通りとは限りませんが、全体としては十分に実用的で、学生生活にも困りません。
買い物
パースでは日常の買い物に困ることはほとんどありません。中心部には「Woolworths」や「Coles」といった大手スーパーが揃っており、食品や日用品は一通り揃います。
価格は日本より少し高めのものもありますが、現地ブランドやまとめ買いを活用すればお得に買い物ができます。
また、週末には地元のファーマーズマーケットも開催され、新鮮な野菜や果物、パンなどをリーズナブルに購入可能です。ショッピングモールも各地に点在しており、衣料品や雑貨も充実しています。
クレジットカードやデビットカード、スマホ決済が主流なので、現金を使う機会は少なめです。
パースのおすすめスポット
キングスパーク
ロットネスト島
フリーマントル
スワンバレー
ヘイストリートモール
ピナクルズ
ベルタワー
パース留学Q&A
- パースの治安は?留学生でも安心?
- パースはオーストラリア国内でも比較的治安の良い都市のひとつとされています。日中の市内中心部は観光客も多く、安心して歩くことができます。ただし、夜間に人通りの少ない場所を一人で歩くのは避け、特に繁華街周辺では注意が必要です。一般的な安全対策を心がけていれば、大きなトラブルに巻き込まれるリスクは低めです。
- パースの気候に合った服装は?
- パースは年間を通じて晴天が多く、比較的温暖な気候です。夏(12月~2月)は非常に暑く、最高気温が40度を超える日もあるため、Tシャツや半袖ワンピース、帽子、サングラスが必須です。一方、冬(6月~8月)は日中こそ過ごしやすいものの、朝晩は10度以下に冷え込むこともあるため、薄手のコートやニットなども準備しておくと安心です。
- パースで留学生向けのアルバイトはできる?
- オーストラリアでは、学生ビザを保持していれば週24時間以内のアルバイトが認められています。パースでは、カフェ、レストラン、スーパーマーケット、ホテルなどでの求人が多く、接客業中心に働くことが可能です。英語力に自信がない場合でも、キッチンハンドや清掃スタッフといったポジションなら比較的チャレンジしやすいでしょう。